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【三重】椿大神社(つばきおおかみやしろ)は気品高いスッキリした気が満ちる神域。

更新日:2020年7月11日

ブログ記事の内

伊勢国一宮の猿田彦神の総本宮「椿大神社(つばきおおかみやしろ)」。猿田彦神は道開きの神として知られています。また奥様でもある天之鈿女命(あめのうずめのみこと)も同じ境内に祀られていますが、両社は驚くほど全く空気感が違うことに何より驚きます。

東名阪自動車道の鈴鹿IC下車、約30分の場所にある「椿大神社」。

鳥居をくぐるとまっすぐ伸びた参道が続きます。

伺ったときはちょうど夏越しの祓えが近く、茅の輪が設置されていました。1年に2回ある祓えの行事。

だいたい6月や7月末にあるのが「夏越しの祓え(なごし)」。年末のあるのが大祓(年越しまたは師走の大祓)です。知らず知らずにたまった穢れを祓い清めてくれる古来より大事にされてきた行事です。

くぐるときは8の字を描いてくぐります。

さて、猿田彦神から少し歩いたところに祀られているのが、天之鈿女命(あめのうずめのみこと)をお祀りする「椿岸神社」。猿田彦神のほうはどっしりと落ち着きのある気でしたが、ひとたびこっちの境内に入ると、ウキウキモードにスイッチオン。さすが岩戸に隠れた天照大御神を誘い出したのもうなずけるほど軽やかモード全開のパワーでした。


そのお隣にあるのが「かなえ滝」。「金龍明神の滝」とも呼ばれ、背後にそびえる神山「入道ヶ岳」を源とした大明神川の流れを引いた、神代より飲料水として昔から万病に効くとされているとか。禊ぎの修法も行われているようです。

こじんまりしていながらも、勢いよくあふれる水しぶきはちょっとした迫力があります。近くに行くだけで心身ともに清められるような気持ちになります。



【椿大神社】







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